| 上映時間 | 115分 |
| 放送年 | 2014年 |
| 興行収入 | 10.1億円 |
| 主題歌 | Step Out：José González |
| 配給会社 | 20世紀フォックス |
| 監督 | ベン・スティラー |
| キャスト | ウォルター・ミティ:ベン・スティラー／シェリル・メルホフ:クリステン・ウィグ／ショーン・オコンネル:ショーン・ペン／エドナ・ミティ:シャーリー・マクレーン／テッド・ヘンドリックス:アダム・スコット／オデッサ・ミティ:キャスリン・ハーン／トッド・マハール:パットン・オズワルト |
| 関連リンク | Wikipedia |
| 概要 | 2014年、日本公開のアメリカ映画。ジェームス・サーバーの短編小説『ウォルター・ミティの秘密の生活』を原作としたダニー・ケイ主演の「虹をつかむ男」のリメイク作品。監督と主演をベン・スティラーが務めている。 |
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LIFE！／ライフのあらすじと感想
ウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、毎日、ニューヨーク郊外から地下鉄に乗って雑誌「LIFE」のオフィスへ通勤、そこで地味な写真整理の仕事をしながら、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。不器用な性格ゆえに人付き合いが下手で、密かに熱烈な想いを寄せている経理部の同僚シェリル・メルホフ(クリステン・ウィグ）に話しかけることもままならない。そんな彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ることだった。
引用：dTV
- LIFE！／ライフの感想
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20代男性
映画「ナイト・ミュージアム」シリーズのベン・スティラーの出演作品。悪いはずはないです。人生うまくいかない男を演じさせたらこの人しかいないという期待通りの演技で涙腺を開放してくれます。脚本が良いからという方もいらっしゃいますが、役者は人柄ですよ、と言いたいです。ただただ、42年間「LIFE」という雑誌の編集に人生を投じた男のまさに、『Life』。この設定だけで、ウルウルです。
30代男性どうしてこんな良い男が周りから認められないのだろう。でも、見ている人は見ている・・・。ハッピーなアメリカンドリームといってよいのかもしれない。最後がハッピーエンドになる映画が、アメリカ映画の真骨頂！（と自分だけの考えですが・・・。）会社員という人生を、ハラハラドキドキの展開にもっていくベン・スティラーのすごさがあるのに、さりげない描写できれいに、スマートにダメ男の人生を見せてくれる。また、好きな映画が増えた。（シャーリー・マクレーンの登場には、感動した。）
20代女性日本の感性との違いがよくわかる、大事な映画となった。人生の悲哀を明るい未来につないでいくことの苦手な日本人の大好きな展開。悲しみや失敗をさらなる失敗や最悪の状況に重ねていくという流れではなく、明るくハッピーで終わりたい。だから私は、アメリカ映画の、「映画を見た人は、映画の世界に自分を同化させて、映画館を出るときは、自分は映画の主人公になる」という作戦にはまってしまうのだ。映画の魅力を再発見。